Western Union ワークフローが改善し、紙の印刷を大幅削減。照合業務の自動化率は 99.8% に

シェイ・キャロル ウエスタンユニオン 会計部門ディレクター

ウエスタンユニオンが抱えていた課題
ウエスタンユニオンは160年以上にわたり、個人・企業向けに迅速かつ信頼性の高い送金サービスを提供してきた。世界各地に50万ヵ所の取扱店を展開し、1万人の従業員が働いている。シームレスなテクノロジーの活用により、アメリカからメキシコへ、さらにはモンゴルやセネガルへの送金もわずか数分という手軽さで、何百万人もの人々の国際送金をサポートしている。しかし、同社では照合業務のほとんどを手作業で行っているため、毎月10日以上もかかっていた。また、200ヵ国以上で事業を行っているにもかかわらず、照合作業はドル建てでのみ行われていた。
BlackLine導入の経緯
こうした課題を抱えている中で、会計・経理に関わる従業員に対しエンゲージメントに関する調査を実施したところ、従業員が当時使用していたシステムに対し大きな不満を持っていることがわかったため、同社では照合業務用のシステムの更新を検討し始めた。この調査で、従業員たちは皆システム内にテンプレートがあり、データの入力からレビュー担当者への送付、サインまでの一連の作業をワンストップで行うことができるようなソリューションを求めていることが判明したため、インタビュイーである会計部門ディレクターキャロル氏とそのチームは、KPMGからソリューションベンターのリストを受け取りシステム選定に動き出した。
多数あるソリューションの中で、ウエスタンユニオンがなぜBlackLineを選び、どのような成果を出しているのか。
続きの詳細は、ページ最下部の「この事例のPDF資料のダウンロードはこちら」よりご登録ください。
ボタンをクリックいただくと、直接資料がご覧いただけます。
企業情報
業界 | 金融、保険、銀行 |
---|---|
地域 | グローバル |
ユーザー数 | Enterprise |
導入ソリューション | 勘定照合、タスク管理、マッチング |
業務上の効果 | ・ワークフローの効率性と従業員の生産性の向上 ・コンプライアンス達成率 99.8%、 ・世界中どこからでもすべての記録にアクセス可能 ・複数通貨での照合機能 |