BlackLine、Microsoftとの協業により Microsoft Dynamics 365の顧客に提供する 財務経理自動化機能を強化
BlackLine、Microsoftとの協業により Microsoft Dynamics 365の顧客に提供する財務経理自動化機能を強化
~Microsoftのビジネスアプリケーション ISV コネクトプログラムに参加し、 顧客のモダンアカウンティングジャーニーをさらに支援するため、共同販売とソリューション統合を実施~
ロサンゼルス – 2021年11月16日 – BlackLine社(NASDAQ証券コード: BL、以下BlackLine)は、Microsoft Dynamics GPの顧客に、長年にわたり財務経理自動化ソリューションを提供してきました。この関係を発展させて、Microsoft Dynamics 365の顧客に提供する自動化・経理業務管理機能を強化するために、Microsoftとの協業を拡大することをお知らせいたします。
BlackLineのチャネル&アライアンス担当シニアバイスプレジデントを務めるメル・ゼレドンは、次のように述べています。
「私たちは、Microsoftとの協業を通じて、大企業だけでなく中規模企業の財務経理部門が、財務決算、会社間決済、売掛金、監査室の他の重要なプロセスを統制できるよう支援に努めています。両社で協力してエンドツーエンド・ソリューションを提供し、接続性と連携性の向上を通して、顧客にさらに大きな価値を提供します」
その一環として、BlackLineは、MicrosoftのビジネスアプリケーションISV(独立系ソフトウェアベンダー)コネクトプログラムに参加し、Dynamics 365 Financeの法人顧客と中間市場顧客の双方が、財務管理・自動化のためBlackLineの統合プラットフォームの機能を――すべてシングルユーザーインターフェースで――活用できるようにしました。拡大後の合意条件に基づき、 BlackLineとMicrosoftは、共同販売を行う取り決めも結びました。この取り決めのもとで、BlackLineはMicrosoftの技術・研修・サポート・Go To Marketなどのチームと協力していきます。
BlackLineは統合基幹業務システム(以下ERP)に依存せず、現代の先進的な企業に合わせて最適化されており、30以上の主要なERPシステムやソースシステムと統合できます。BlackLineは、すでにMicrosoft Dynamics GP向けのコネクタを用意しており、2022年にはMicrosoft Dynamics 365用に新たなコネクタを提供する予定です。
「顧客がクラウドに移行し、ファイナンストランスフォーメーションの歩みを進めるにつれて、市場に弾みがつくと期待されます。今回のパートナーシップを機に、顧客が自信をもって財務統制・自動化のための統合型ソリューションの導入を加速させると信じています」とゼレドンは、付け加えました。
Microsoftのビジネスアプリケーショングループのゼネラルマネージャーであるトビー・バウアー氏は、次のように述べています。
「私たちはBlackLineを、当社のビジネスアプリケーション・エコシステムに歓迎します。BlackLineは、Microsoft Dynamics 365の顧客やパートナーに、財務統制・自動化のためのプラットフォームを提供してくれるでしょう。 Microsoft Dynamics 365 との統合により、BlackLineは世界各地の企業に、財務経理に特化した独自の画期的なソリューションを提供します」
BlackLineは2021年11月16日から18日の期間で開催された同社の年次ユーザーカンファレンス BeyondTheBlack™ において、17,500人以上の参加者の前で、財務決算・売掛金・会社間決済の自動化の分野で市場をリードするソリューションを紹介しています。各セッションでは、BlackLineが、Microsoft Dynamics、Oracle、SAP、Oracle NetSuite、WorkdayなどのERPシステムをどう補うか説明しました。BlackLine とMicrosoft ERPの併用について、詳しくは こちら をご覧ください。
Eventex社が「世界で最も革新的で独創的な、有意義なイベント」のひとつとして評価したBeyondTheBlack 2020 のプログラムを知りたい方、無料での参加を希望される方は、 こちら をご覧ください。
本リリースは、2021年11月16日に米国本社にて発表されたものの日本語訳となります。原文は をご覧ください。
【ブラックラインについて】
ブラックラインは決算業務プロセスのデジタル化、リモート決算を実現するクラウド型決算プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。「BlackLine」は運用効率向上、リアルタイムの可視化、統制およびコンプライアンスの改善によって、単一の統合クラウドプラットフォーム上で決算業務管理と経理業務の自動化が可能となり、導入企業は継続的な経理モデルへと変革することができます。そして、自動化による経理財務業務の近代化を支援することで、より正確で洞察に富んだ決算報告書の作成と更に効率的な決算処理を実現できます。世界130か国以上、3,700社の企業、315,000を超えるユーザーに利用されています。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。