ロサンゼルス — 2022年2月23日 — BlackLine, Inc. （Nasdaq証券コード: BL）は、アジア太平洋・日本のSAPソリューション拡張部門、および欧州・中東・アフリカ（EMEA）北部の最優秀クラウドパフォーマンス部門において SAP® Partner Excellence 2022 awards を受賞しました。SAP （NYSE証券コード:SAP）は、SAPソリューションを使用する企業のデジタルトランスフォーメンーションの推進に卓越した貢献を行った、各地域の最優秀パートナーに賞を授与しています。 受賞者は、SAPと提携して顧客がイノベーションを手軽に導入し、速やかに成果を実現し、持続的に成長して、SAPソリューションを通じてよりシンプルな運用を実現する手助けをしています。

BlackLineのEMEAシニアバイスプレジデントを務めるアンディ・ボットリルは、次のように述べました。「BlackLineは、長年SAPのパートナーでした。EMEA 北部での受賞は、より多くのお客様が、経理財務プロセスを効率化するためにBlackLineの技術を実装することによって、反復的な会計業務の自動化が生みだす明らかな成果を実感しつつあることを示す、さらなる証拠です。経理財務管理分野のリーダー企業として、BlackLineは、定例的な経理業務をなくし、経理担当者が組織に価値を付加し、より戦略的な課題に時間を費やせるようにできます」

SAPの数多くの幅広いパートナー基盤を対象とする、SAP Partner Excellence Awards への推薦は、SAP内部の売上データに基づき行われます。SAPの地域代表やグローバル代表から構成される委員会が、売上実績やパフォーマンスなどの基準に基づいて各カテゴリーの受賞者を決定します。  総売上、イノベーション、テクノロジー、サービス、各ソリューション別の領域など、多様なカテゴリーの賞が授与されます。

SAP EMEA 北部のソフトウェアパートナー担当ヘッドを務めるオラフ・フリホフは、次のように述べました。「この賞は、SAPのお客様によるエンドツーエンドの決算処理と経理自動化への対応を支援し、これを改善する上で、BlackLineが発揮した素晴らしいパフォーマンスを評価するものです。BlackLineは、SAP S/4HANA とRISE with SAPを推進し、これを補完します」

BlackLineのクラウドソリューションは、SAP ERP Financials とSAP S/4HANA®.が提供する機能を補います。 この統合によって、世界の監査・経理財務部門の統制、自動化、データの健全性が向上するとともに、標準化されたプロセスを通じてSAPソリューションとデータを受け渡すことができます。 BlackLine のソリューションは、以下の名称でSAP ソリューション拡張として提供されています。

• SAP Account Substantiation and Automation by BlackLine
• SAP Account Substantiation and Automation by BlackLine（プレミア版）
• SAP Intercompany Financial Hub by BlackLine

アジア太平洋・日本地域（APJ）でのBlackLineの受賞を受けて、BlackLineのAPJ担当シニアバイスプレジデントのリー・トンプソンは、次のように述べました。「アジア太平洋と日本でSAPから最新のPartner Excellence award を授与されたことを、うれしく思います。お客様による経理財務の変革への取り組みを加速させ、インテリジェントなエンタープライズになるのを支援するために、BlackLineはSAPと完璧に連携しています。私たちは、企業のイノベーションを支援し、パンデミック後の世界でより力強く復活することに注力していますが、今回の受賞は、SAPとBlackLine両社には、経理財務部門の高度なニーズを満たすソリューションを開発するスキルと知識があることを証明するものです。私たちは今後も、ビジネスの勢いを加速できると期待しています」

SAP APJのCOO（最高執行責任者）を務めるキャシー・ウォードも、次のように言い添えました。「BlackLineの成果を称えます。この確かな成功の基盤と、互いのお客様の繁栄に向けた連携を足がかりとして、前進を続けられると期待しています」  

BlackLineは、2021年に SAP Pinnacle Award for Partner of the Year（ソリューション拡張部門）を受賞し、この分野でSAPから最も高い評価を受けました。現在、世界の一流企業数百社が、SAPテクノロジーと併せてBlackLineを導入しています。他方で BlackLineは、ERPに依存せず、30以上の主要なERPやソースシステムとの直接統合を通じて、モダンエンタープライズ向けに最適化されています。これも、複数のERPをSAPソリーションと併用する企業にとっての、もうひとつのメリットです。

2022年の SAP Partner Excellence Awardsは、先日開催されたSAPカスタマーサクセスサミットで授与されました。

ブラックラインは決算業務プロセスのデジタル化、リモート決算を実現するクラウド型決算プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。「BlackLine」は運用効率向上、リアルタイムの可視化、統制およびコンプライアンスの改善によって、単一の統合クラウドプラットフォーム上で決算業務管理と経理業務の自動化が可能となり、導入企業は継続的な経理モデルへと変革することができます。そして、自動化による経理財務業務の近代化を支援することで、より正確で洞察に富んだ決算報告書の作成とさらに効率的な決算処理を実現できます。世界130か国以上、3,800社の企業、325,000を超えるユーザーに利用されています。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。

本プレスリリースは本社が2月23日に発表したものの日本語翻訳版となります。本文はこちらをご覧ください。