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BlackLineにおける多様性、公平性とインクルージョン~「女性史月間」に際して

※本ブログ記事は、US本社が2024年3月4日に発行したBlackLine Blog(原文)の日本語翻訳に、日本での取組みを追記し、編集したものです。


BlackLineにおける多様性、公平性とインクルージョンは、当社のコアバリューに深く根ざしており、グローバルな従業員、お客様、そして私たちが働き、生活するコミュニティのために役立っており、私たちは、社内のあらゆるレベルの社員からの貢献によって、日々刺激を受けています。

Empowering Women at BlackLine

3 月は、国際的な祝典「女性史月間」の時期です。BlackLineでは、ERG(Employee Resource Group:従業員リソース・グループ)を通じて女性を支援する様々な取組みを実施しており、そのひとつに、BREW(BlackLine Resources for Empowering Women)という、女性のためのプロフェッショナル・ネットワークがあります。BREWのミッションは、女性社員同士のサポート体制とコミュニティ意識を構築し、専門的な能力開発とメンターシップの機会を有機的に促進することです。BREWのコアバリューである「包括性(inclusivity)」と「つながり(connection)」をもって、私たちを取り巻くコミュニティとの関わりを可能にし、育むことで、すべての女性と女児が教育的および専門的な追求において前進できるよう努力しています。

BlackLineの法務および総務の最高責任者であり、BREWのエグゼクティブ・スポンサーであるカロル・モーガン=プラガーは次のように述べています。

「女性が力を発揮することで、社会全体が恩恵を受けます。女性に対する教育であれ、職場や地域社会で女性が平等な機会を得られるようにすることであれ、社会全体が恩恵を受けるのです。」

「BREWは私たちのERGの最初の取組みでありBlackLineの創業者兼協働CEOのテリース・タッカーは、その活動を軌道に乗せるために多くのエネルギーを注ぎました。BREW は BlackLine 社内で多くの良い活動を行っていますが、女子教育、インターンシッププログラム、コミュニティへの還元など、社外に目を向けた側面もあります。私はこの組織を本当に誇りに思いますし、この組織がBlackLine の女性たちのために行ってきたことを誇りに思います。」

BlackLineとBREWは、BlackLineの従業員が女性史月間について学び、社内の仲間とつながり、会話をする機会を提供することで、女性史月間を祝います。そして、社内の女性を称賛し、力を与え、コミュニティに良い影響を与えることを誇りに思っています。

テクノロジー分野における女性のサポート

テクノロジー企業として、多様で公平な職場で全従業員に力を与えることが重要だと認識しています。誰もが自分の居場所を感じ、十分に貢献できると感じるべきです。スポンサーシップ、能力開発の機会、メンターシップなどを通じて、女性のキャリアアップを支援することが不可欠です。

BlackLineで、より多くの女性がテクノロジー分野で活躍してもらう方法のひとつは、若い人たちに早くからテクロジーに触れる機会を提供し、奨励し、教育する機会をサポートすることです。BlackLineのインターンシッププログラムでは、技術系と非技術系の両方のインターンに技術職のキャリアの選択肢を紹介し、インターンのスキルと技術職のスキルとギャップを埋めています。

Life at BlackLine

BlackLine には人を尊重する文化があり、成功に必要なツールとサポートが提供されます。キャリアを始めたばかりの方も、キャリアの次のステップを探している方も、BlackLineを気に入っていただけると思います。リモートやハイブリッドのポジションを含め、世界中で当社が募集している求人情報をご覧ください。

※日本の求人についてはこちらをご覧ください。

日本における女性のエンパワーメントの取組み

BlackLineの日本法人であるブラックライン株式会社及び日本電気株式会社(以下NEC) FP&A部門長の青山朝子氏が発起人となって、経理財務領域に携わる女性のためのコミュニティ「Finance Female Forward(旧:Women in Finance(仮))」を発足し、2024年12月12日に第一回目の会を実施しました。

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▲代表幹事のNEC青山氏とゲストのNEC鷲田様、株式会社SI&C小沼様によるパネルディスカッションの様子

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▲懇親会の様子

当日は30名を超える方にご参加いただき、前半のトークセッションでは働く多くの皆さんが抱えている、仕事へのモチベーションや働き甲斐の感じ方、そして「ライフワークシナジー」などなどパネリストの皆さんの経験談を交えてお話いただきました。後半のネットワーキングでは名刺交換や情報交換などが積極的に行われ、とても活気あふれる会となりました。

翌々週の12月23日には、さっそく第二弾の活動としてオンラインのランチ会が催され、コミュニティの正式名称も「Finance Female Forward」に決まり、関西の方も参加されるなど、つながりを広げる貴重な機会となりました。

ファイナンスに関わる女性たちがつながり、未来へ前進するという思いが込められたFinance Female Forward の、これからの活動に目が離せません!

~Finance Female Forwardについて~

■お問合せ先
Finance Female Forward事務局(ブラックライン株式会社)
contact@blackline.jp

■LinkedInグループ
https://www.linkedin.com/groups/14566208/

~女性史月間(Women’s History Month)について~

3月はアメリカなど数か国で「女性史月間」です。女性史月間とは国際的な祝典で、歴史、文化、社会における女性の貢献を認識する時期です。毎年、全米女性史連盟はこの月のテーマを決めており、今年のテーマは、「平等、多様性、インクルージョンを提唱する女性たち」です。

女性史月間の始まりは、1904年3月8日にアメリカ・ニューヨークで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたことに由来し、このデモを基に、1975年に国連は3月8日を「国際女性デー」として制定していることから、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでは3月を女性史月間としていますが、カナダでは元老院で女性の参政権が認められたことを祝う記念日がある10月を女性史月間として定めています。

<執筆・編集>

yakata.jpgブラックライン株式会社
ファイナンシャルエキスパート
屋形 俊哉

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