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ブックオフグループホールディングス、経理業務の大幅な効率化と 高付加価値化を実現する業務基盤としてブラックラインを導入

ブックオフグループホールディングス、経理業務の大幅な効率化と高付加価値化を実現する業務基盤としてブラックラインを導入

~継続的な成長を支え、企業価値の向上に貢献すべく、経理DXで財務経理部の人材価値の最大化を目指す~

クラウド型経理業務変革プラットフォームを提供するブラックライン株式会社(日本法人:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑盛光、以下「ブラックライン」)は、ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆、以下「ブックオフ」)が、事業戦略を支える経理業務のプラットフォームとして「BlackLine」を導入したことを発表します。

導入の背景

1990年創業のブックオフは、新古書と呼ばれる新しいジャンルを確立したBOOKOFFを中核に、約70社のフランチャイズ加盟企業とともに成長を続け、現在グループ全体で国内外約800店舗を運営しています。また、積極的な海外での事業展開や、近年のリユース市場の成長に合わせた富裕層向けの新事業など、リユース市場のリーディングカンパニーの地位を確固たるものにするとともに、継続的な成長を目指して、リユース以外の事業領域にも挑戦しています。

ブックオフの事業戦略に対して財務経理部では、限られたリソースでリユース事業の安定成長とさらなる事業領域の拡大に対応するため、業務の大幅な効率化、リモートワークなどによる適応性の高い働き方の実現、高付加価値業務へのリソースのシフトが大きなテーマとなっていました。

BlackLine導入の狙い

ブックオフの財務経理部では、ローコストオペレーションを目指して、現場で創意工夫や業務改善など様々な取り組みを重ねてきました。しかし、事業領域の拡大による経理プロセスの複雑化や法規制の変化の早さに対して、担当者や管理者の業務負荷が非常に高いものとなり、制度面の安全性を担保しつつ今後も更なる事業拡大を進めるには、デジタルを活用した業務変革が必要と判断し、2022年12月にBlackLineの導入を決定しました。

現在は、フェーズ1として2023年5月中の稼働を目指してタスク管理と仕訳入力の2つのモジュールの導入プロジェクトを進行しており、その後のフェーズ2では、マッチングモジュールの導入を計画しています。

今後のBlackLine導入における各フェーズの詳細は以下の通りです。

■フェーズ1 2023年1月末~8月
決算業務の可視化、標準化、一元化と、リモートワーク実現に向けた環境整備

<機能詳細>

①グループ全体の決算進捗のリアルタイム把握
②決算関連のドキュメントおよびコミュニケーションプロセスの一元管理
③仕訳入力オペレーションの標準化と、起票仕訳のステータスや証跡などの一元管理

<期待効果>

  • 業務の可視化と標準化および関連情報の一元管理による
    • 決算に必要な情報へのアクセスビリティ向上による効率化と迅速化
    • コミュニケーションコストの削減
    • 内部統制強化
    • 仕訳入力業務の精度向上と効率的な統制環境の構築

■フェーズ2(計画中)
BlackLineの拡張と適用業務の拡大による業務の自動化促進

<狙い>

  • 業務負荷軽減による高付加価値業務へのリソースシフト
  • 決算関連業務の更なる早期完了に向けた施策
  • 財務経理部の人材価値向上のためのプロセスとシステムの整備

ブックオフグループホールディングス株式会社 財務経理部長 高木博章氏は次のように述べています。

「弊社財務経理部の方向性として、業務効率化をある程度システムに任せ、人は、人にしかできない業務をするという世界観を理想とし、様々な方法を模索していた中で、BlackLineが目指す世界観と合致し、導入を決定致しました。現場の各チーム、各レイヤーで行われている煩雑な作業からの解放、また、一度構築したら終わり、ではなく、さらなる業務の標準化・効率化を実現し続け、加えてDXを担う経理人財の育成についても、財務経理業務に対するベストプラクティスであるBlackLineであれば可能なのではないか、と大きく期待しています。」

ブラックライン株式会社 代表取締役社長 宮﨑盛光は次のように述べています。

「ブックオフグループホールディングス様の経理業務の基盤としてBlackLineをいち早く採用いただき、高い期待を寄せて頂いていることを大変嬉しく思います。多くの企業で経理部門の人材不足が常態化し、高負荷な状況にある中で、経理組織に対する経営からの期待はますます大きくなっており、デジタルを活用した業務変革はもはや避けて通れません。決算や入金消込、関係会社間の照合など、経理業務の中でも特に負荷の高い業務を可視化・標準化・自動化することで、より付加価値の高い業務に集中できる環境を整備することができます。これからも財務経理部の人材価値の最大化に貢献できることを目指して参ります。」

【ブックオフグループホールディングス株式会社について】 

■業務内容
書籍、パッケージメディア、アパレル等の総合リユース事業を運営するブックオフコーポレーション株式会社をはじめとするグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務。

■上場市場
東京証券取引所 プライム市場(証券コード9278)

■ホームページ
https://www.bookoffgroup.co.jp/

【ブラックラインについて】

ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、4,100社の企業、350,000を超えるユーザーに利用されており、特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。