お知らせ

ホーム > お知らせ > NTTデータ・スマートソーシングとブラックライン、 パートナー契約を締結し、経理財務部門における 業務変革に向けた支援サービスの提供を開始

NTTデータ・スマートソーシングとブラックライン、 パートナー契約を締結し、経理財務部門における 業務変革に向けた支援サービスの提供を開始

NTTデータ・スマートソーシングとブラックライン、 パートナー契約を締結し、経理財務部門における 業務変革に向けた支援サービスの提供を開始

クラウド型経理業務変革プラットフォームを提供するブラックライン株式会社(日本法人:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑盛光、以下「ブラックライン」)と株式会社NTTデータ・スマートソーシング(本社:東京都江東区、代表取締役社長:和田泰之、以下「NTTデータ・スマートソーシング」)は、企業の経理財務部門の生産性向上と働き方改革を早期に実現するために協業し、支援サービスの提供を開始することを発表します。

取り組みの概要

NTTデータ・スマートソーシングは、2013年の設立以来、最新の「IT」と優れた「人財(BPO:ビジネス・プロセス・アウトソーシング)」、RPAに代表される「AI」技術を融合し、様々な業種業態に対応可能なコンタクトセンターや、経理・財務/総務/営業支援などのバックオフィスセンター、Webサイトや関連システムの開発から保守・運用など、高品質かつ効率的なアウトソーシングサービスを提供し、顧客の企業価値の最大化に努めています。NTTデータ・スマートソーシングは、経理財務部門に向けたサービスの一環として、BlackLine導入のプロフェッショナルサービスと、BlackLineをプラットフォームとして活用する経理・財務業務BPOサービスを2023年7月より提供します。

協業の背景

近年の破壊的な技術革新、世界的な気候変動、地政学リスクの高まりなど、企業経営者はこれまでになく予測不能な世界に直面しています。企業経営者は、経理財務部門に対して、経営状況を詳細に分析し早く正確に報告する従来の役割に加えて、目標達成に向けたシナリオづくりと経営の舵取りをサポートするビジネスパートナーとしての役割を担うことに大きな期待を寄せています。一方で経理財務の現場には、紙の伝票や資料を使いオフィスに集まる属人的な仕事の進め方が残り、コロナ禍に課題として一気に顕在化しました。また、他部門と同様に経理人材の流動性が高まる中で、業務を標準化し効率化するための抜本的な対策も求められています。

こうした背景から、多くの企業がデジタルを活用した経理財務業務の変革(経理DX)を検討し、すでに着手している企業も少なくありません。

顧客企業にとっての協業のメリット

経理財務業務の標準化・自動化・一元化に強みがあるBlackLineのテクノロジーと、NTTデータ・スマートソーシングがこれまでに培ったクラウドシステムの活用ノウハウ、BPOサービスによる業務効率化ノウハウの組み合わせによって、BlackLineの効率的な導入と業務オペレーションの高度化を実現し、顧客企業における経理財務部門の更なる付加価値向上と人財価値の最大化に向けた変革を強力にサポートします。

<両社の特徴を活かしたサービス例>

・グループ内に複数のERPや会計システムがある中での経理オペレーションの標準化とシェアードサービスの効率的な運用支援

・BPOを活用した経理財務業務のリデザインを検討中の顧客企業へのコンサルティングと、高品質なBPOサービスの提供

株式会社NTTデータ・スマートソーシング 執行役員DX事業本部長 林麻由美は次のように述べています。 
「このたびのブラックラインとの協業を発表できることを大変光栄に思います。深刻ともいえる人財不足と、そこに追い打ちをかけるようなコロナ禍を背景に、私たちを取り巻く様々な環境でDX化が大きく進みました。企業のバックオフィス業務運用も例外ではありません。バックオフィス業務運用の形が変わっていく中、今回の協業を通じて当社が得意としているRPAを活用した『経理・財務BPOサービス』と、経理業務変革プラットフォーム『BlackLine』が出会ったことによって、IT『BlackLine」と人財『経理・財務BPOサービス』の一気通貫サービスを立ち上げる事ができました。このサービスをご活用いただくことで、顧客企業の課題解決と事業価値の最大化に貢献して参りたいと考えております。」

ブラックライン株式会社 代表取締役社長 宮﨑盛光は次のように述べています。

「このたびNTTデータ・スマートソーシングと協業できましたことを心から嬉しく思います。不確実性が極限まで高まった現在、経理財務部門には経営の羅針盤としての役割が大きく期待されています。また、昨今の人的資本に対する投資家の関心の高まりは、企業価値の最大化において人材価値の重要性が大きくなっていることを示しています。人とテクノロジーの融合による高品質なアウトソーシングサービスのノウハウを持つNTTデータ・スマートシーシングとの協業は、経理財務業務のオペレーションを高度化し、経営からの期待に応え、人材価値を最大化する経理財務の組織づくりに貢献できるものと確信しております。」

 

【株式会社NTTデータ・スマートソーシングについて】 

NTTデータ・スマートソーシングは、近年、声高に叫ばれている働き方改革やデジタルトランスフォーメーションに直結したサービスやソリューションを数多く提供し、お客様の業務効率化、品質向上に役立てて頂いております。国内6ヵ所に拠点(青森、石巻、東京、名古屋、金沢、沖縄)を配置し、高品質かつ効率的な業務運用、ステム開発、保守・運用のアウトソーシングサービスを提供しております。ITと人財(BPO)、そしてAI/RPAを融合させた “スマートなアウトソーシングサービス” が多くのお客様から支持され選ばれております。

関連するサービスへのリンクはこちらから

https://www.nttdata-smart.co.jp/ (NTTデータ・スマートソーシングWEBサイト)

【ブラックラインについて】

ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、4,200社の企業、350,000を超えるユーザーに利用されており、特に決算業務を中心に、既存の会計システム等でカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。