ブラックライン、2023年度第2四半期決算を発表 -2022年第2四半期と比べ13%増加
ブラックライン、2023年度第2四半期決算を発表 -2022年第2四半期と比べ13%増加
ロサンゼルス2023年8月8日 (GLOBE NEWSWIRE) -- BlackLine, Inc. (Nasdaq: BL)は本日、2023年6月30日を期末とする第2四半期の業績を発表しました。
BlackLineの共同CEOであるオーウェン・ライアンは、「BlackLineは今期、総収益と非GAAPベースの純利益が目標を上回りました。この結果に満足する一方で、CFOオフィスにおけるリーダーとしての地位を拡大するための投資を行いながら、より高い業務効率を推進していくことを期待しています。」と述べました。
また、 BlackLineの創業者で共同CEOのテリース・タッカーは「革新的な新しいソリューションとプログラムを顧客に提供し続けることで、革新への絶え間ない注力と顧客の成功へのコミットメントは、引き続き重要な優先事項です」と述べています。
【2023年第2四半期財務ハイライト】
- GAAPベースの総収益は1億4,460万ドルで、2022年第2四半期と比べ13%増加
- BlackLineに帰属するGAAPベースの当期利益は3,080万ドル（希薄化後1株当たり0.45ドル）、これに対して2022年第2四半期のBlackLineに帰属するGAAPベースの当期損失は1,070万ドル（希薄化後1株当たり(0.18)ドル）
- BlackLineに帰属する非GAAPベースの純利益は3,070万ドル（希薄化後1株当たり0.41ドル）、これに対して2022年第2四半期のBlackLineに帰属する非GAAPベースの純利益は500万ドル（希薄化後1株当たり0.07ドル）
- 営業キャッシュフローは、2022年第2四半期の590万ドルに対し、2,460万ドル
- フリー・キャッシュフローは1,800万ドル（前年同期は510万ドル）
【第2四半期の主要指標と最近のビジネスハイライト】
- 第 2 四半期に 43 件の新規顧客を純増し、2023 年 6 月 30 日現在の顧客総数は 4,279 件
- 2023年6月30日現在のユーザー数は377,585人に拡大
- 2023年6月30日時点でドルベースの純収益維持率106%を達成
- BlackLineの年次APAC顧客会議「BeyondTheBlack EMEA」をシドニーとメルボルンで開催
- 新オフィスの開設、新しいリーダーシップ、現地データセンターの立ち上げにより、APACへのさらなる拡大を発表
- BlackLineの中堅顧客向け新導入プログラム「5-Day Fast Track」を発表
本プレスリリースに含まれる財務結果は暫定的なものであり、最終審査待ちです。決算結果は、BlackLine が当該期間の四半期報告書（Form 10-Q）を提出するまで確定しません。BlackLineの非GAAP財務指標の使用に関する情報は、以下の "非GAAP財務指標の使用 "に記載されています。
財務見通し 【2023年第3四半期】
- GAAPベースの総収益は1億4,900万ドルから1億5,100万ドルの範囲となる見込み
- 非GAAPベースの純利益（BlackLineに帰属）は2,400万～2,600万ドル、希薄化後加重平均発行済み株式数7,450万株で1株当たり0.32～0.35ドルとなる見込み
【2023年通期】
- GAAPベースの総収益は5億8,600万ドルから5億9,100万ドルの範囲となる見込み
- 非GAAPベースの純利益（BlackLineに帰属）は1億800万ドルから1億1,200万ドル、希薄化後加重平均発行済み株式数7,440万株で1株当たり1.45ドルから1.51ドルの範囲となる見込み
本プレスリリースは本社が８月8日に発表したものの日本語翻訳版となります。原文はこちらをご覧ください。
【ブラックラインについて】
ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、4,200社以上の企業、350,000を超えるユーザーに利用されており、特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。