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ブラックライン、鈴鹿靖史氏の外部顧問就任を発表 

ブラックライン、鈴鹿靖史氏の外部顧問就任を発表 ~企業寄り添った経理財務業務のデジタル変革支援を強化 ~

クラウド型経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供するブラックライン株式会社(日本法人:東京都港区、代表取締役社長:宮﨑盛光、以下「ブラックライン」)は、国内のエンタープライズ企業における経理財務業務のデジタル変革支援を強化するため、2024年7月15日付で元 日本航空株式会社 常勤監査役の鈴鹿靖史氏が外部顧問に就任したことをお知らせいたします。

 

<顧問契約の背景>

企業が困難な経営環境において組織全体の変革を進める中、財務経理部門でも業務改革や働き方改革、FP&A組織への移行が進み、最新テクノロジーを活用した合理化・効率化の可能性がこれまで以上に注目されています。経営層は、既存の会計システムや基幹システムの整備・刷新を、単なるシステム更新とは捉えておらず、「+α」の業務付加価値や本業ビジネスへの貢献、継続的な業務改善やさらなる創意工夫を求めています。経理財務部門の方々は、デジタル技術をいかに業務に取り入れて活用するのか、経理財務業務を経営に資する形に変革するにはどうすればよいのかと頭を悩ませており、ブラックラインは、その有力な解のひとつとして、経理業務変革プラットフォームの必要性と有効性を発信し普及に努めています。

 

鈴鹿靖史氏は、2004年から2009年にかけて、日本航空株式会社にて当時世界最大規模のSAP ERP導入プロジェクトをリードした実績と、2015年から4年にわたりジャパンSAPユーザーグループ(JSUG)会長を務めた経験から、エンタープライズ企業におけるデジタル変革の推進に幅広い知見を有しています。ブラックラインはこの度、鈴鹿靖史氏を顧問に招聘することで、よりユーザー企業の立場に立った自社ソリューションの提案や導入支援を強化し、すべての企業の経理が「経営の羅針盤」となるよう各社の変革を力強く後押ししていきます。

 

鈴鹿靖史様は以下のように述べています。

「常勤監査役、JSUG会長の経験から、経理財務部門は、IT部門と協力して最新テクノロジーを活用することによりデジタル変革を更に推進できると確信しています。業界を問わずグローバルに広がった様々な企業活動の全てを把握できる立場にある経理財務部門は、デジタル変革を実現して『攻めの経理財務』に変貌すれば、更に経営に貢献できるでしょう。そのための最適なツールのひとつである外部顧問に就任できることを大変嬉しく思っています。企業の皆様の立場にたって、BlackLineを活用して経理財務部門がデジタル変革を実現できるようお手伝いさせていただきます。」

ブラックラインの代表取締役社長の宮﨑盛光は以下のように述べています。

「この度、鈴鹿氏にブラックラインの外部顧問を引き受けて頂いたことを大変嬉しく思います。JSUGを長年リードし、多くの会員企業をまとめ、非常に大きな組織に育て上げた卓越した手腕とリーダーシップで、ブラックラインが掲げる『日本のすべての経理財務が経営の羅針盤になる』というVisionの実現を、共に力強く牽引してくれると確信しています。鈴鹿氏の実績と経験が加わることで、日本の経理財務変革に向けて共創できることを楽しみにしています」

 

【鈴鹿靖史様プロフィール】

日本航空株式会社整備本部時代、航空機の整備管理業務にSAPを導入する当時世界最大規模のプロジェクトのリーダーとして2008年に稼働を果たす。技術部長、整備本部副本部長を経て、常勤監査役就任後、ジャパンSAPユーザーグループ(JSUG)の会長を4年間務め、JSUGの発展、活性化に貢献。現在は、EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社外部顧問、コミー株式会社顧問。

SAPジャパン、著名なCIOらと共にとりまとめた『日本企業のためのERP導入の羅針盤』(JSUG発行、2019年)は、現在もSAP導入のバイブルとして多くの企業で活用されている。

【ブラックラインについて】

ブラックラインは経理業務プロセスの可視化、標準化、自動化、統制強化を実現する経理業務変革プラットフォーム「BlackLine」を提供しています。世界130か国以上、約4,400社の企業、385,000 を超えるユーザーに利用され、日本国内でも100社以上に導入されています。特に決算業務を中心に、既存の会計システムなどでカバーされない手作業をデジタル化することで、経理人材のスコアキーパーからビジネスパートナーへのシフトを支援します。また如何なる環境でも持続可能かつリアルタイムにグループ全体の経理データが可視化されることで、ガバナンス強化や経営の意思決定の迅速化に貢献します。詳しくはwww.blackline.jpをご覧ください。